連載コーナー

泉大津市長インタビュー「ちょっとワクワクするようなまちづくりを目指して」

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泉大津市長 南出  賢一

■ 地域の繋がりを応援

 泉大津市は、祭りの文化があることで比較的地域の繋がりが残っているところだと思います。災害時には、ご近所の力が本当に大切です。阪神大震災のとき、倒壊した建物から救出された人の約8割が、家族やご近所の方の協力によって助け出されたそうです。

 昔に比べると地域の繋がりも次第に薄れてきている様ですが、素地があるので今一度この地域の良い文化や地域住民が中心になって、地域での人づくりや行っているイベントを通して、隣近所の絆を深めて欲しいと思います。それが自分たちのいのちを守ることに繋がるのです。「コミュニティをどう作るか」、「地域リーダーをどう作っていくか」、そういうところを応援し、しっかり力を入れていきたいと思っています。

■ 力を入れたい子育て教育

まちづくりの根本は、教育だと思います。教育がしっかりすれば、この町に住みたい、残りたいという気持ちになると思うんです。ひとつは、幼児期の教育の充実です。就学前の教育は根っこの部分になりますので、どのように行うかということは、とても大事になってきます。たとえば、最近わかってきたことですが、5〜6歳で一生の姿勢が決まるそうです。その頃の姿勢を大脳の中枢が覚えているのです。姿勢をきちんとすると集中力が当然増します。生涯健康な身体を維持する土台にもなります。幼児期から身体・心の力をしっかり引き出してあげられるような教育をまず、実現したいですね。

■ 安全・安心のまちづくり

 日本の都市社会は利便性の追究から車社会が大前提ですが、私は場所によっては交通規制をし、歩行者コミュニティを優先。緑を増やし歩道を拡げ安心して気持ちよく歩けるまちづくりをしたいと思っています。
これから着実に5年、10年かけて様々な仕掛けをし、「居心地の良い泉大津」を目指します。


*若々しくさわやかな印象の南出市長。今後、泉大津市がもっともっと住みやすい町になることを一市民として期待しています。また、毛布のまち泉大津をPRするために結成された謎の4人組羊バンド「ザ・ブランケッツ」。その正体、今後の活躍も気になるところです。(もしもし編集/H)

(もしもし新聞2017年5月18日号)