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和泉市長インタビュー「活力みなぎる『選ばれる市』を目指して」

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和泉市長 辻 宏康

◆医療と福祉の安心

 現在、市立病院の建て替え中ですが、同時に今まで大きな課題であった救急医療も進んでいます。一時期、低い数字にとどまっていた救急搬送の受け入れ数ですが、今は市立病院で週5〜6日、年間2000件ぐらい受け入れられるようになりました。来春の新病院オープンまでには365日24時間受け入れ可能な体制を実現できるよう、救急医療専門ドクター等医師の充実に加え、診療科の増設にも取り組んでいます。

和泉市立病院完成予想パース(平成30年4月開院予定)

 また、和泉市は大阪府内で、一番平均年齢が低く、「若い市」なんですが、今後高齢化の進み方が一番著しくなっていくと予想されているので、高齢化対策として、和泉市医師会の協力のもと、健診や予防接種などの予防医療の拡充や、気も身体も若く健康寿命を伸ばしていただけるよう「お出かけ支援」や「就労支援」を展開していくつもりです。

◆教育と子育て

 市が選ばれる条件のひとつは「教育の充実」です。今年4月に南松尾はつが野学園が開校して以降、はつが野エリアの分譲が更に進み、特に子育て世代の方が新たに多く引っ越してこられています。待機児童の問題についても、保育所の受け入れ数を拡大し、働くお母さんが安心して子育てできる街であるよう支援・サービスの充実に取り組んでいきたいです。

◆防災と防犯

 「災害は必ず起こる」という前提のもと、「自助・共助」の効力を高めるべく、自主防災組織を強化したいと考えています。同時に行政は、災害時の行動判断の基となる情報をいち早く提供できる体制を整えます。

 和泉市の犯罪件数は現在減少していますが、これは登校時の見守り活動など、市民の皆様の自主防犯のおかげです。青色防犯パトロールカーの台数も他市と比較しても突出して多く、街頭犯罪の抑止になっています。今後も地域一丸の活動を継続していただき、「犯罪のない安全な街」づくりを目指したいと思います。


「老いも若きも楽しく安心して住める和泉市にしたい!」と熱い思い溢れる辻市長。「市長を動かす原動力は?」とお尋ねするとズバリ「使命感です」とのお答え。「目に見えるハード面の事業だけでなく、ソフト面にも力を入れ、住民が『住み良い』と真に実感できる街、人が集まる夢ある街を目指し、一つずつ形にしていけるよう努めます」と誠実な語り口と笑顔が印象的でした。(もしもし編集/Y)

(もしもし新聞 2017年7月20日号)