医療・健康ガイド

【眼科】類嚢胞黄斑浮腫

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2〜3年前に右眼の網膜静脈分枝閉塞症になり、レーザー治療を受けました。まだ網膜の中心に水膨れが残っていて視力が0.4ぐらいです。今後どのようにしたら良いでしょう?
(泉大津市64歳男性)

お話しからすると、網膜静脈分枝閉塞症後のCME(類嚢胞黄斑浮腫)の状態です。網膜の一番重要な働きをする黄斑部に、網膜静脈閉塞による血管障害で、血漿成分が血管から漏れ出し、水分がたまった状態がCMEです。

 最近では三次元画像解析装置(OCT)という機械を使って詳細な診断が可能になりました。当院でも多くのCMEの方がおられ、最新のOCTを使って診察しています。治療はレーザー治療・ステロイド注射・硝子体注射・手術などがあり、最近は硝子体注射が注目されています。OCTは眼のMRIの様な器械で、今まで見ることができなかった網膜の細かな病変を写すことができ、適切に使用することで最適な治療方針の決定が可能です。一度主治医と相談されては如何ですか?

【2017年11月2日号】

dr_sakai
さかい眼科 院長 酒井 亮一
大阪府泉北郡忠岡町忠岡東1-20-23 ☎0725(20)3103
http://www.myclinic.ne.jp/sakai_cl/