お知らせ

4/1和泉市立総合医療センターが開院、内覧会のお知らせ

Pocket

新築移転に伴い名称も新たに生まれ変わった「和泉市立総合医療センター」ついて、村上院長にお話をうかがいました。

広い敷地と優れた免震構造

 この病院は昭和38年に建てられ、既に50数年が経っているため、建物の老朽化と、何より耐震構造でないことから立て替えが必要になりました。建物は過去の大規模地震にも耐えうる最新の免震構造になっています。また、地震が来るとライフラインが途絶えますが、「オール電化で、基本的にガスは使わない」、「電気も二つの変電所を使う」、水道が途絶えても「井水を浄化して使える設備」、「下水道が止まっても7日間貯めるタンクが準備されている」等々…。本当に震災に強い建物です。

2階エントランスホール画像

2階エントランスホール

■常勤医師・診療科の増加

一時期40数名まで減っていた常勤医師が80名に、診療科が32科に増加します。個室数は全体の30%に増え、病棟の1床当たりの面積も広くなりました。4人部屋には仕切り家具がありプライバシーが保てる個室風総室に。また、当院では2010年に緩和病棟を開設し、発病初期の段階から緩和チームが関与することで患者さんの苦痛や不安をやわらげることに力を注いできました。新病院の緩和ケア病棟は5階に設置、中庭が見晴らせる個別のベランダスペースがあり、ベッドに臥床したままでもベランダに出て外の雰囲気や外気に触れることができるよう工夫されています。

5階テラス・屋上庭園

5階テラス・屋上庭園

 救急医療については、救急車の年間受け入れ台数は少ない時期で、年間500〜600台でしたが、4年前に指定管理になってから徐々に回復し、現在は約2000台になり、毎日24時間受け入れ可能となっています。(内科系、外科系外傷、小児は泉州輪番制。)
今後は救急救命医師を確保し、更に救急医療を充実したいと思っています。

■最新機器の導入

 320列CT機器、3.0テスラMRI機器等、最新の医療機器が備えられ、特に最新の放射線がん治療機器「トモセラピー」が導入されます。これは正常部位への照射が少なく、身体にとても優しいがん放射線治療が行えるようになります。当院には放射線の治療医が2名居るので「トモセラピー」を用いて保険治療が可能になります。

■今後目指すこと

 新病院では、がんを中心とした専門医療と急性期医療を二本柱として、地域の皆さまに信頼される医療に努めてまいります。

 今後目指すことは、経営を安定させて、更なる充実した医療機器を備えて、この地域の皆様の診察・治療はこの地域で完結させること、年間の救急搬送数を増やすことです。

 和泉市を中心とした泉州地区の皆様の健康を守り、自治体開設の病院としての役割りを果たしたいと思っています。


現病院から南東に500m離れた場所に移転オープンする「和泉市立総合医療センター」。病院横には槇尾川公園があり、眺望が良く「ガーデンホスピタル」とも言えるそうです。

広々とした敷地、院内で最新医療機器が備えられる新病院。市民、近隣の人々の期待に応えられるよう、ますます充実した医療を提供して欲しいと思います。(編集/H)


◎内覧会のお知らせ

日  時:3月25日(日)
受付時間:12:00〜、見学終了:17:00

※事前予約は不要

詳細は、和泉市立病院のホームページにてご確認ください。