医療・健康ガイド

【歯科】歯の健康について

新年明けましておめでとうございます。本年も地域の皆様のお口の健康を全力でサポートしていきたいと思います。お正月といえば鏡餅。昔は鏡が円形だった事から鏡餅と呼ぶようになったそうです。餅を大小2つ重ね合わせるのは、月(陰)と日(陽)を表しており、縁起物を二つ重ねる事で、さらなる発展を願ったと伝えられています。鏡餅には「歯固め」という意味も含まれています。丈夫な歯の持ち主は何でも食べられ、健康で長生きできることが古くから伝えられていたのですね。今年もどうぞ宜しくお願い致します。皆様にとってよい一年となりますように。

【2018年1月1日号】

辻野歯科医院 院長 石田 嘉彦
大阪府高石市東羽衣5-14-16 ☎072(265)8211
http://www.tsujino-dental.com

【眼科】手術での抗がん剤

眼科の手術で抗がん剤を使用していると聞きましたが、どういう場合に使用されているのですか?(高石市58歳主婦)

多くは緑内障・翼状片の手術の際に、使用しています。緑内障は、眼の中にある特殊な水(房水)の流れが悪くなり、視神経に悪影響を及ぼし、視野が狭くなる病気です。手術は眼の中と白眼(強膜)間にトンネルを作り、そこから房水を眼外に導きますが、細胞(繊維芽細胞)が増殖してトンネルを塞いでしまいます。そのため抗がん剤を使用して、細胞の増殖を防ぎ、トンネルの通過を良くしています。

 翼状片は異常な白眼(結膜)が黒眼(角膜)に侵入していく病気です。手術は侵入してきた結膜を除去するのですが、再発することも多いので再発予防に抗がん剤を使用しています。抗がん剤と聞くと怖い感じがしますが、使用法を十分検討して適切に使えば、有効な手段になります。

【2018年1月1日号】

dr_sakai
さかい眼科 院長 酒井 亮一
大阪府泉北郡忠岡町忠岡東1-20-23 ☎0725(20)3103
http://www.myclinic.ne.jp/sakai_cl/

【皮膚科・形成外科】今年の美容医療の展望

 美容外科、形成外科、美容皮膚科等々のクリニックが昨今増えています。テレビCMで流れているように美容医療と総称します。

 近年、美容医療の分野は国民に認知され、年々発展してきました。私たちの様に技術と知識を習得し、再生医療のPRP療法等を研鑽する優良な美容医療の医師が増えてきたからでしょう。さらに昨年来景気が良くなってきたのでしょうか、高額な美容医療のみならず、安心して受けやすい低額な美容医療の分野も皆様に享受してきました。

 実は円高で外国人の来院も増加していますが、本邦の高度な美容医療に感激して帰られます。日本の美容医療は更に発展するでしょう。私たちはそのために更に先進の美容医療を取り入れていきたいと思います。

 具体的には眼瞼の手術や鼻や口元の手術。顔面のアンチエイジング治療は、再生医療や細胞療法を更に進化させていきます。皆様に明るい日々を供与していきたいと思います。

【2018年1月1日号】

いけだクリニック皮膚科・形成外科
総院長 池田 欣生

いけだクリニック皮膚科・形成外科
大阪府和泉市葛の葉町60-11  ☎0725-44-4481

◎オンラインで遠隔診療始めました

★この新聞やホームページで最新の詳しい医療情報を流しています。是非ご覧下さい。
http://www.medicalkiss.com/

【腎臓内科】すべての病気予防に有効な食事療法

 病気の予防に食事療法がとても有効なこと、ご存知ですか?

 生活習慣病の代表的疾患である腎臓病。自覚症状が少ないため、知らず知らずのうちに病状が進行してしまいますが、早い時期に発見し、食事や生活習慣を見直すことで進行を遅らせるだけでなく透析を回避できることも可能です。特に透析に至らない時期(保存期腎不全)の食事療法は大変効果があります。

 食事療法は、腎臓への負担を軽減するため、たんぱく質や食塩を制限しますが、必要な栄養をしっかり確保しながら行う事が大切です。当院で定期的に開催している「勉強会」では管理栄養士さん指導のもと、毎日の食事をいかに負担なくするかをテーマに食事療法のアドバイスを行っており、多くの成果を上げています。また、この「勉強会」では、患者さんが病気のことを理解し、病気に対する不安がなくなるよう、「腎臓病に対する正しい知識」と「なぜ食事療法が必要なのか」をわかりやすくお話をしています。

 勉強会に参加して、正しい知識と自己管理で病気と向き合って頂きたいと思います。

【2018年1月1日号】


医療法人良秀会 藤井病院

腎・透析センター長 雑賀 保至
日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会認定腎臓専門医・指導医
日本透析医学会専門医指導医

大阪府岸和田市西之内町3-1 ☎072-436-2201
http://www.ryoshukai.or.jp/fujii_hospital

和泉市立病院 1月の市民医療講演会

和泉市立病院では、地域の皆様の健康にお役立ていただけるよう、さまざまなテーマの医療講演会を開催しております。どなたでもご参加頂けますので、お気軽に直接会場までお越し下さい。
(事前お申し込み不要、入場無料)

1/12(金) 14:00〜
15:00
 北部リージョンセンター
集会室3
 高齢者に起りやすい骨折の
治療について
 整形外科
江川 卓弥
1/18(木) 14:00〜
14:30
 フチュール和泉3階
TRC和泉図書館 集会室1、2
最近のCT検査 中央放射線科
田宮 隆臣
14:30〜
15:30
肺がん〜診断と治療〜
★がんシリーズ
腫瘍内科
松井 薫
1/19(金) 14:00〜
15:00
 和泉市コミュニティセンター
小集会室
大腸がんについて
★がんシリーズ
消化器内科
中野 利宏
 1/25(木) 14:00〜
15:00
フチュール和泉3階
TRC和泉図書館 集会室1、2
 子宮頸がんで後悔しないために
〜検診のすすめ〜
★がんシリーズ
婦人科
梅咲 直彦
15:00〜
15:30
 緩和ケアをご存知ですか?
★がんシリーズ
看護師
岩谷 理佳子
 1/29(月) 14:00〜
15:00
北部リージョンセンター
集会室1、2
 心筋梗塞から命を守るために 循環器内科
河瀬 吉雄

健康チェックコーナー
◆血管年齢測定
(講演1時間前より開始いたします。)

tokushukai_ill

医療法人徳洲会 和泉市立病院
和泉市府中町4丁目10番10号
☎0725-41-1331(代)
地域医療連携室まで

【脳外科・脳卒中センター】塩・血圧・脳卒中

 今年も寒くてなって来ましたね。脳卒中には血管が詰まる脳梗塞と破れる脳出血・クモ膜下出血があります。高血圧症、糖尿病、脂質異常症、喫煙はその中心となる原因です。その中でも特に、寒い時期には血圧が上昇しやすく脳梗塞や脳出血が増えます。

 寒い日には、鍋物やうどん・ラーメンが嬉しいですが、塩分には気をつけましょう。塩分を取りすぎると、血圧が上昇しやすくなります。

 では、塩分の取り過ぎを避ける方法です。食品の塩分表示を意識して、1日の塩分摂取を6〜7グラムに抑えるように。ナトリウムで表示してある時は、2.5倍にしてください。

 お正月のおせち料理は保存も考慮してやや濃いめの味付けが多く、お酒のおつまみも塩味が強いです。要注意です。食卓では醤油やソースを使わない。ラーメン・うどんのお汁は飲まない。「ない、ない」ばかりですが、コツコツ塩分を減らして、クリスマスやお正月が続くこの季節を楽しくお過ごしください。

 気になることがありましたらかかりつけ医にご相談されることをお勧めします。

【2017年12月15日号】


社会医療法人 生長会 府中病院
脳外科・脳卒中センター
顧問 福永隆三
(日本脳卒中学会認定脳卒中専門医)
和泉市肥子町1-10-17 ☎0725(43)1234(代表)
https://izumi.tokushukai.or.jp/

【婦人科】卵巣がんの診断と治療について

 卵巣癌はサイレントキラー(静かな殺し屋)と呼ばれているのを知っていますか。自覚症状のないまま進行し、あっという間に亡くなってしまうこの病気をよく表しているニックネームです。実際、毎年1万人弱がこの病気にかかり、その41%が5年以内に亡くなっています。これは子宮頸癌や体癌と比較しても最も多くなっています。どうして卵巣癌は死亡率が高いのでしょうか。

 その原因は、①症状に乏しく、早期発見が困難。②腹腔内に露出した状態で存在するため、すぐに腹腔内全体に播種するためです。

 このような怖い病気から身を守る診断法・治療法を解説します。

 1、診断法…診断は卵巣が大きくなっていることを確認することから始まります。そのためには(腟式)超音波検査が有効です。

 2、治療法…①早期癌の場合、まず手術で両側卵巣、子宮、大網の摘除を、そして後腹膜リンパ節の廓清を行います。さらに術後6コースの抗がん剤の治療を行います。 ②進行癌の場合、摘出が可能と判断した場合、上記の手術を試みますが、困難と判断した場合には、まず抗がん剤の治療を開始し、癌が小さくなった段階で、それを摘出します。その後さらに抗がん剤治療を追加します。最近ではこの時、分子標的治療薬を併用するようになり治療効果がさらに向上しています。

 超音波検査で早期発見につとめるとともに、たとえ進行癌であっても決してあきらめずに婦人科腫瘍専門医にご相談ください。

【2017年12月15日号】


和泉市立病院
婦人科
特別顧問 梅咲 直彦
(日本産科婦人科学会専門医・指導医/日本婦人科腫瘍学会専門医・指導医
日本臨床腫瘍学会暫定指導医/日本産婦人科乳腺医学会乳腺疾患認定医
前和歌山県立医大産婦人科教授)
和泉市府中町4丁目10-10 ☎0725(41)1331
https://izumi.tokushukai.or.jp/

和泉市立病院 12月の市民医療講演会

和泉市立病院では、地域の皆様の健康にお役立ていただけるよう、さまざまなテーマの医療講演会を開催しております。どなたでもご参加頂けますので、お気軽に直接会場までお越し下さい。
(事前お申し込み不要、入場無料)

12/1(金)  14:00
(60分)
 北部リージョンセンター
集会室3
 肝臓がんについて
★がんシリーズ
 消化器内科
坂口 浩樹
12/6(水) 14:00
(60分)
 和泉市コミュニティセンター
小集会室
前立腺がんについて
★がんシリーズ
泌尿器科
林 泰司
12/9(土) 14:00
(60分)
 和泉市コミュニティセンター
中集会室
 50歳を過ぎたら知っておきたい
帯状疱疹の話
皮膚科
平田 央
12/13(水)  14:00
(60分)
 フチュール和泉3階
TRC和泉図書館 集会室1、2
肺癌を疑ったら受けるべき検査
★がんシリーズ
呼吸器内科
柳生 恭子
 12/14(木)  14:00
(30分)
北部リージョンセンター
集会室3
 高齢者に多い骨折について 中央放射線科
上村 涼子
 14:30
(60分)
 肺癌の手術について
★がんシリーズ
外科
澤田 隆吾
 12/15(金)  14:00
(30分)
和泉シティプラザ
地下 多目的室
 感染症腸炎のお話
(O157、ノロウイルス等)
中央検査課
井上 愛美
14:30
(60分)
早期胃がんとピロリ菌のはなし
★がんシリーズ
消化器内科
尾野 亘

健康チェックコーナー
◆血管年齢測定
(講演1時間前より開始いたします。)

tokushukai_ill

医療法人徳洲会 和泉市立病院
和泉市府中町4丁目10番10号
☎0725-41-1331(代)
地域医療連携室まで

【皮膚科・形成外科】年月と共に顔に影が…。

加齢と共に変形を来たす原因は、弛緩と下垂と減量です。弛緩は表面からのレーザー等で治せますが、定期的に要します。下垂にはリフトが要されるのは当然です。しかし、下垂して膨らんだ部位の下が凹み、弛緩してしわしわになると同時に、減量する部位があります。下眼瞼頬溝、鼻頬溝や鼻唇溝。そして頬骨の高い人はその上下の目尻や頬がこけます。これらの影を充填すれば、顔面の印象が明るくなります。 材料は種々ありますが、自らの身体組織を増殖保持させる材料を血液中から作り出して移行させる再生医療が安全です。PRP療法ですが、自家血液中から抽出した成長因子タンパクを凹んだ部分に注射すると、見事に平らになります。一部位が両側に1ccが目安で10万円からですが、綺麗にできて皆さんに喜ばれています。

【2017年12月1日号】

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形成外科学会専門医 森川 一彦

いけだクリニック皮膚科・形成外科
大阪府和泉市葛の葉町60-11  ☎0725-44-4481

★この新聞やホームページで最新の詳しい医療情報を流しています。是非ご覧下さい。
http://www.medicalkiss.com/

【眼科】後発白内障

2〜3年前に両眼白内障の手術を受け、その後よく見えていましたが、最近、メガネをかけてもあまり良く見えません。近医で後発白内障といわれて、レーザー治療を勧められました。レーザー治療は怖くないでしょうか?(泉北郡82歳主婦)     

現在の白内障手術は主に、消毒麻酔の後、3〜4㎜の切開傷を作成し、水晶体の前の膜を一部剥ぎ取ってから、超音波を利用して水晶体を細かく砕いて取り除きます。その時に、残しておいた水晶体の後の膜(後嚢)上に、眼内レンズ(人工水晶体)をのせ、傷口を閉じて手術を終了します。

 後発白内障とは、残した後嚢の上に細胞が増殖し後嚢が混濁した状態で、症状は霞んだり、視力が低下したりします。術後2〜3年で起こることが多いようです。YAGレーザー装置で、後嚢の一部を破ると視力が回復します。施行時間は2〜3分程度で、出血もなく痛みも全くありません。一度専門医に相談されてはどうですか?

【2017年12月1日号】

dr_sakai
さかい眼科 院長 酒井 亮一
大阪府泉北郡忠岡町忠岡東1-20-23 ☎0725(20)3103
http://www.myclinic.ne.jp/sakai_cl/